はじめに
皆さん、こんにちは。今回は、6月の梅雨の晴れ間でのキス釣りについて、実際に釣行してきた経験をもとにレポートさせていただきます。
夏本番を前に、キス釣りのシーズンが到来しています。今回は、キス釣りの魅力と、実際の釣行の様子をお伝えしていきたいと思います。
6月のキス釣り事情
シーズンと釣り場
キス釣りのシーズンは、4月下旬から10月頃までと長く続きます。特に6月から8月にかけては、キスが活発に活動する時期で、狙い目となります。
主な釣り場は、波止や堤防、砂浜などが人気です。これらの場所は、キスが好む水深3~5mの場所が多く、ちょい投げ釣りに適しています。
狙い目の時期と潮回り
キスは、小潮の時期に活発に活動するため、狙い目となります。特に干潮前後の2~3時間が最も釣れ味が良いと言われています。
6月中旬から下旬にかけては、小潮の時期が続くため、この時期がベストシーズンと言えるでしょう。ただし、天候の影響もあるため、事前の情報収集が重要です。
釣行の準備と仕掛け
使用タックル
今回の釣行では、ルアーマンの私は投げ釣り用のタックルを持ち合わせていないのでエギング用のタックルを使用しました。ロッドはエギングロッド8フィート(約2.4m)、リールは2500番台を使用。ラインはPE0.6号を使用しました。
これらのタックルは、キスの引きを十分に楽しめると思います。特にエギングロッドは、軽量でパワフルな設計なので、小型のキスから中型のキスまで幅広く対応できます。
エサと仕掛け
エサには、イシゴカイ(私の地方では砂ムシ)を使用しました。キスは小さな口なので、イシゴカイのような小さめのエサが適しています。
仕掛けは、ジェット天秤15号とキス仕掛けの3本針を使いました。これにより、複数のキスを同時に掛けることができ、効率的な釣りが可能です。
実際の釣行レポート
釣果と工夫した点
今回の釣行では、MAX18cmほどのシロギスを15匹ほど釣ることができました。ただ、入れ食いにはならず、ポロポロと釣れる状況でした。
そこで、エサの工夫として、イシゴカイにちょっとした工夫を加えました。イシゴカイの体を少し潰して、フックにしっかりとくっつくようにしたところ、食いつきが良くなりました。
釣りの醍醐味
キス釣りの醍醐味は、何といっても引きの良さです。軽めのタックルで釣るキスは、思わず歓声が上がるほど楽しい体験となります。
また、狙い目の時期や潮回りを見極めながら、効果的な釣りを展開していくのも醍醐味の1つ。自分なりの釣り方を見つけ出していく過程が、キス釣りの醍醐味と言えるでしょう。
まとめ
今回は、6月の梅雨の晴れ間でのキス釣りについて、実際の釣行レポートをお届けしました。
キス釣りは、夏を先取りできる魅力的な釣りです。シーズンや潮回り、仕掛けなどを押さえれば、楽しい釣行が期待できます。
これからの季節、キス釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。釣りの醍醐味を存分に味わえると思います。